2011年9月
猿之助さん
- 2011.09.29(木)
- 徒然メモ
いやぁ~泣きました・・・
「すみからすみまで、ずずずい~~と・・・」 回らぬ舌で猿之助さんが口上を言われたときは・・・
団子と言うお名前のときからの、ファンだったので・・・
いわゆる正統派の歌舞伎も好きですが、わかりやすい言葉で展開も速いスーパー歌舞伎も大好きでした。
着物の世界にも通じることだと思いますが、異端があるから正統が正統と理解できるのではないでしょうか?
いろんな選択肢があって、あーだこーだ、好きだ嫌いだって言えるということは、
まだ勢いがあるということですよね・・・
亀冶郎さんが猿之助に、香川照之さんが市川中車に、息子さんが団子に・・・
大変でしょうが、堅いこと言わんと、いっぱいお芝居やってほしいですよね!
それに連れて、お芝居によって着る着物も変えて楽しむ・・・
きゃぁ~~ そうなってほしいです~!!
いわゆるもうひとつの選択肢・・・二部式帯のワークショップ・・・ 川島テキスタイルスクール・・・
まだ定員に余裕があります。
ぜひぜひ ご参加くださいませ!!
日時 10月9日(日)・10日(祝) です。
くわしくは www.kawashima-textile-school.jp
電話 075-741-3151
川島テキスタイルスクールまで!
二部式帯 毛嫌いしないで下さいまし
- 2011.09.24(土)
- おすすめメモ
「二部式帯を作っています」と言うと、「帯を切るなんて!」とか「帯がかわいそう!」と
よく言われます。
わざわざ切ってないんですけどねぇ~。
もちろん機にかけて織られた帯・・・すてきです。
丁寧に手描きされた帯・・・すてきです。
その他に 好きな布がちょこっとあるんだけど、
それを生かして主人公にする方法のひとつとして、
二部式帯もあってもいいのになぁ~と思います。
たとえばこの黒白の生地は新井淳一さんのニット素材のものです。
布好きなら判っていただけると思いますが、好きな布はとことん生かしてやりたい!
そこで楽しい布あわせが始まるのです・・・。
テイストとか質感をどう合わせるか! 神経使いますが至福の時間です。
二部式だからお太鼓や帯の前柄の場所が判りやすくて、いろいろ遊べるのです。
ニット素材が伸びないように、裏はしっかりした生地を使ったり、
お太鼓 まっすぐのつもりがちょっと斜めになって面白くなったり、
楽しい帯の出来上がりです。
こういう帯もちょっと仲間にいても、楽しいですよ!
お久しぶりの伊勢木綿
- 2011.09.17(土)
- 徒然メモ
もう4年ほど前になるでしょうか?NHKの「おしゃれ工房」に出させていただいたときのコーディネートを
久しぶりに着てみました。
着物は伊勢木綿臼井さん渾身!!の藍染の縞・・・とてもいい感じの配分で、ぼかしたように見える素敵な縞です。
帯は10年くらい前に吉祥寺で買ったアリタマサフミさんのテキスタイルを使った二部式帯です。
4年前の洋服???というと、もう思い出せませんが、
4才 歳をとったとはいえ、若干太ったとはいえ、
着物はちっとも色あせることなく、出番を待っていてくれました。
私が思っていることだけかもしれませんが、
色あせることなく、古臭くもなく、50代後半のおばさんを引き立てて?くれています。
着物の持っている、「底力」 でしょうか?
60代になっても、このコーディネート・・・ 着ていると思います。
加納さんの大島紬
- 2011.09.11(日)
- おすすめメモ
omoの北隣にある室町の加納さんの大島紬はそんじょそこいらではお目にかかれる大島ではございません!
と大きい声で言いたい私!!
一目見てしまうと、目をそらすことができない・・・困った困った・・・と言いながら気がつけばジィ~~~ッと見てる・・・
「魅せられる」 ということはこういうことを言うんですね。
着物の持っている魔力・・・とでもいうのでしょうか?
着ている自分を思わず想像させてしまうと言うのも、魔力の一つですよね。
ぜひ 実物をご覧になりにいらしてくださいませ。
川島テキスタイルスクール ワークショップ
- 2011.09.06(火)
- イベントメモ
10月9日(日)・10月10日(月) 10:00~16:00
またまた 川島テキスタイルスクールでワークショップをいたします!
テーマは 二部式帯で楽しむ「和の装い」
川島織物さんのテキスタイルで、簡単に締められる「二部式帯」を
作りましょう!
1日目の午後は お好きな色にご自分で帯揚げを染める教室も
ございます。
毎回 楽しい着物談義に花を咲かせながら、楽しい時間があっという間に
過ぎてゆきます。
寮やお食事の設備も整っていますので、毎回遠くから泊り込みで
ご参加くださいます。
詳しいことは・・・
www.kawashima-textile-school.jp
緑いっぱいのスクールで、素敵な帯をご一緒に作りませんか?