美の壺 くわしく・・・


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美の壺 京の干菓子 春 ご覧になっていただけましたでしょうか?

全編出るわけではないので、あまり言いふらさなかったのですが、美の壺人気で、
懐かしい人からお電話があったりして、反応の大きさにびっくりしております。

当日の格好やお道具について、(誰からも聞かれてませんが・・・)説明させてくださいませ。

山登りということで、伊勢木綿の着物に実家の蔵から出てきた藍の大風呂敷で作った二部式帯を締めて、
伊勢木綿で作った野袴を穿いて、sousouの地下足袋を履いております。

下着は胴が晒しで、ミシンでササッと縫った木綿のお袖を マジックテープでくっつけたものに、
下はチェックのステテコをはきました。

山頂に登って弘法大師さんの祠に手を合わせたら、野袴は脱いで、足袋も白足袋に履き替えました。


お道具は全部外して~というリクエストだったので、どこのおうちにもあるものを使いました。

ファイバーボックスに入れて、風呂敷に包み、斜めがけにして背負いました。

お点前は簡単な盆点前をしました。

お盆は家に生えているバランを三枚重ねて、養生テープで後ろから貼ったものを・・・

茶巾を置いておくところも、家の葵の葉っぱをお懐紙に挟んで持って行きました。

抹茶入れはジャムの瓶、お日様に当たると色が変わるので、直前に入れました。
柳桜園の「小櫻」です。

お茶杓は薬を調合するスプーン、建水は柳宗理さんのボールです。

お茶碗はスウェーデンのカフェオレボールです。

お菓子入れは、中川政七商店の まん丸の入れ物(中にチョコが入っていました。食べましたけど・・・)を使いました。
ダンボール?むき出しだったので、百均で買った花のテープをぐるぐる巻きました。 

お菓子はスーパーで買った桜色のあれこれ・・・かりんとうやおこし、桜の花型のアラレやゼリーなどです。

開けた時のお楽しみのために、ピンクのマスキングテープで、合わせてあります。


保育園の卒業遠足とかち合って、なんとも賑やかな野点になりましたが、

それも お外でする醍醐味ですね!






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